地域ならではの魅力に
スポットライトをあてる
この伊豆大島に教員として赴任し 今も残る伊豆大島の文化や生活に魅了された。
火山からの恩恵を受けながら 山・海・食べ物を大事にしている生活。
祭りや踊り スポーツを 子供も大人とまざって楽しむ時間。
おすそ分け 助け合い 今まだ残りつつある
人と人がつながる文化。
教員として 子どもたちと教室からとび出して 地域の方から 自分たちが住むまちのことを 一緒になって教わった。まちの課題や魅力について考える 授業づくりにトライしてきた。
とくに過疎化が進む地域では 日常の暮らしや仕事の中に 子どもが関わっていける部分 子どもと一緒に考える時間をつくっていくこと 子どもに限らず誰かを/お互いを必要とする そんな機会をつくり出していくことの必要性を感じた。
しかし世の中は サービス産業化=お客様化がすすみ 人々の孤立をすすめてきている。
そこで てらすワークショップは 地域にスポットライトをあて そこにあるもので そこにいる人たちで あそび・対話できる時間・空間・人の関係をつくっていく。
住んでいるまちの人がつながり
自分たちであそび/学び/仕事をつくっていくおもしろさが感じられ 地域がまるごとあそび場/学び場/仕事場になれる そんなチャレンジをし続けていきます。